「ダイエットや体づくりを始めたいけど、パーソナルジムとピラティス、どっちを選べばいいの?」
「両方通うのは贅沢かな…でも効果的なら試してみたい」
こんな悩みを抱えていませんか?
ダイエットの為にパーソナルジムとピラティスのどちらが良いのか迷われる方が多いですが、パーソナルジムとピラティスでは目的も鍛える筋肉も異なるため、併用することで相乗効果が生まれます。
パーソナルジムでアウターマッスルを強化しながら、ピラティスでインナーマッスルと柔軟性を高めることで怪我のリスクを減らしながら理想の身体へ最短距離で近づけるのです。
この記事では、パーソナルジムとピラティスを併用するメリット、そして注意点まで徹底解説します。
パーソナルジムとピラティスの基本的な違い

パーソナルジムとピラティスの併用を考える前に、まずはパーソナルジムとピラティスそれぞれの特徴を正しく理解しておきましょう。
それぞれ鍛える筋肉も目的も大きく異なり、この違いを知ることで自分に合った組み合わせ方が見えてきます。
パーソナルジムの特徴と効果
パーソナルジムは、専属トレーナーからマンツーマンでトレーニング指導を受けられます。
主なトレーニング内容は、自重トレーニングやウエイトトレーニングになるのでアウターマッスルをメインに鍛えていきます。
鍛えられる主な筋肉
- 大胸筋(胸の筋肉)
- 大腿四頭筋(太ももの前側)
- 大殿筋(お尻の筋肉)
- 広背筋(背中の筋肉)
これらの大きな筋肉を鍛えることで、メリハリのあるボディラインを手に入れたり基礎代謝が上がり脂肪燃焼効果が高まりダイエット効果があります。
主な目的とトレーニング内容
パーソナルジムでは、以下のような目的で通う方が多いです。
- 短期間でのダイエット(2〜3ヶ月で結果を出す)
- 筋力増強とボディメイク
- リバウンドしにくい体づくり
トレーニング内容は、ダンベルやバーベルを使ったウエイトトレーニング、自重トレーニングなどの高強度トレーニングが中心です。
食事指導が受けられる
パーソナルジムの大きな強みは、トレーニングだけでなく食事管理もサポートしてもらえる点です。
LINEなどで毎日の食事を報告しトレーナーからアドバイスをもらえます。運動と食事の両面からアプローチできるため、短期間で結果が出やすいのです。
ピラティスの特徴と効果
ピラティスは、ドイツ人のジョセフ・ピラティスが開発したエクササイズで、インナーマッスル(深層筋)を鍛えることに特化しています。
パーソナルジムとは対照的に、身体の内側から整えていくアプローチが特徴です。
鍛えられる主な筋肉
- 腹横筋(お腹の最も深い層の筋肉)
- 骨盤底筋(骨盤を支える筋肉)
- 横隔膜(呼吸を司る筋肉)
これらのインナーマッスルは、身体の安定性や姿勢維持に欠かせない筋肉です。
主な目的とトレーニング内容
ピラティスに通う方の目的は、パーソナルジムとは異なります。
- 姿勢改善(猫背、反り腰の解消)
- 肩こりや腰痛の改善
- 柔軟性の向上
- しなやかで引き締まった身体づくり
- 体幹強化
トレーニングは、専用マシン(リフォーマー、キャデラックなど)を使うマシンピラティスが主流です。
呼吸法(胸式呼吸)を意識しながら、ゆっくりと正確な動きを繰り返すのが特徴です。
食事指導は基本的にない
ピラティスでは、基本的に食事指導は提供されません。
運動そのものに集中し身体の使い方や姿勢を学ぶことがメインとなります。
パーソナルジムとピラティスを併用する5つのメリット

パーソナルジムとピラティスそれぞれの特徴を理解したところで、いよいよ併用することで得られる具体的なメリットを見ていきましょう。
単に両方やるというだけでなく、相乗効果によって1+1が3にも4にもなる、そんな魅力的な効果が期待できます。
①筋力と柔軟性のバランスが整う
パーソナルジムで筋力だけを追求すると、筋肉は太く強くなりますが、柔軟性が失われがちです。
一方、ピラティスだけでは柔軟性や体幹は鍛えられても、筋肉量の増加には限界があります。
筋力があっても柔軟性が低いと関節の可動域が狭くなり、日常動作でも怪我をしやすくなったり、可動域を活かしたトレーニング出来ない場合があります。
逆に柔軟性だけあっても筋力がなければ、関節を支えきれずに不安定になってしまいます。
併用することで、アウターマッスルとインナーマッスルの両方が鍛えられ、強さとしなやかさを兼ね備えた理想的な身体が作れます。
②トレーニング効果が相乗的に高まる
ピラティスで体幹を強化すると、パーソナルジムでのトレーニング効果が劇的に向上します。
体幹が安定するとフォームが安定するので負荷が上がっても正しいフォームでトレーニングをする事ができます。
例えば、スクワットをする際、体幹がしっかりしていないと上半身がぶれてしまい、正しいフォームを維持できず下半身の筋力的には上げる事が出来る重量でも体幹が追いついていないので上がらない事があります。
ピラティスでインナーマッスルを鍛えることで体幹、背骨や骨盤が安定しパーソナルジムでのウエイトトレーニング時に正確なフォームで動けるようになります。
また、ピラティスで柔軟性が向上すると筋トレ時の可動域が広がり筋トレ効果がアップします。
例えば、肩の柔軟性が高まれば、ベンチプレスでバーベルをより深く下ろせるようになり大胸筋への刺激が増し、股関節の可動域が広がればスクワットで深くしゃがめるようになりスクワット効果がアップします。
③怪我のリスクが大幅に減少
パーソナルジムでの高負荷トレーニングは、正しく行えば非常に効果的ですが、フォームが崩れると怪我のリスクも高まります。
ここでピラティスが大きな役割を果たします。
インナーマッスルは、関節を正しい位置に保つ「天然のコルセット」のような働きをします。
特に腹横筋や骨盤底筋が鍛えられると腰椎や骨盤が安定しスクワットでの腰が怪我をするリスクを大幅に減少します。
また、ピラティスでは、常に正確な動きと姿勢を意識するので身体の使い方が上手になります。
身体の使い方が上手になるとパーソナルジムでのトレーニング中も無意識に正しい姿勢を保てるようになるため、重量を扱う際の怪我を防げるのです。
④基礎代謝が効率的に上がる
ダイエットを目的とする方にとって、基礎代謝の向上は非常に重要です。
パーソナルジムとピラティスを併用することで、より効率的に代謝を上げることができます。
パーソナルジムで大きな筋肉(大腿四頭筋、大殿筋、大胸筋など)を鍛えると筋肉量が増え基礎代謝が上がります。
インナーマッスルは、姿勢維持に働く筋肉が多いため日常生活の中で常に働き続けています。ピラティスでインナーマッスルを鍛えることで姿勢を保つだけでもエネルギーを消費する「痩せやすい身体」になります。
パーソナルジムとピラティスを併用すれば、アウターマッスルとインナーマッスルの両方を十分に鍛えられるので日常生活で消費するエネルギーが多くなり基礎代謝が効率的に上がります。
⑤モチベーション維持がしやすい
運動を継続する上で、モチベーション維持は最大の課題です。
パーソナルジムとピラティスのそれぞれで同じトレーニングばかりだと、どうしても飽きてしまいます。
パーソナルジムの筋トレとピラティスのトレーニングは、運動の質が全く異なるため、新鮮な気持ちで取り組めます。
パーソナルジムでは「重量が上がった」「筋肉がついた」という達成感、ピラティスでは「姿勢が良くなった」「身体が軽くなった」という達成感を得られます。多角的な成功体験が継続への原動力になります。
パーソナルジムとピラティス併用時の注意点

ここまで併用のメリットをお伝えしてきましたが、実際に始める前に知っておくべき注意点があります。
多くの方が陥りがちな失敗例を知ることで挫折せずに継続できる確率が高まります。
やりすぎは逆効果!適切な休息日を設ける
パーソナルジムとピラティスの併用を始めると、熱心な方ほど「毎日何かしらトレーニングしなきゃ」と頑張りすぎてしまいます。
しかし、休息日こそが筋肉を成長させ、身体を変化させる大切な時間なのです。
休息を取らずにトレーニングを続けると、慢性的な疲労感が取れない、トレーニング効果が出なくなる、免疫力が低下し、風邪を引きやすくなる、怪我をしやすくなるなどの体へ悪影響が出ます。
このような状態になると回復には数週間から数ヶ月かかることもあります。
指導内容の違いに注意
パーソナルジムとピラティスでは、受ける施設も指導者も違うので指導内容の違いに困惑する場合があります。
それぞれのメインのトレーニング内容は違いますが、共通する種目や意識するポイントは多少あります。
パーソナルジムとピラティスの指導者同士の意思疎通は難しいので共通する部分の指導内容異なる事が多いです。
費用面での計画を立てる
併用すると効果的ですが、その分費用もかかります。
パーソナルジムとピラティスのどちらも体に効果が現れるまで、短くても3ヶ月ほどかかり1回レッスンを受けるだけでは効果はありません。
効果を得る為には一定期間継続必要がありますが、併用すると両方のレッスン料がかかり、毎月の必要がかなり高額になります。
無理な支出で生活が圧迫されては継続できません。
現実的な予算計画を立てましょう。
マシンピラティスも受けられるパーソナルジム

パーソナルジムとピラティスの併用には、かなりのメリットがありますが、やり過ぎてしまう点や指導者が異なる点、料金面で注意する必要があります。
そこでおすすめなのがピラティスレッスンも受けられるパーソナルジムです。
姫路にあるパーソナルジムHAKUEは、マシンピラティスも受けられるパーソナルジムになります。
トレーナー間の共有が可能
パーソナルジムとピラティスの併用の1番のデメリットは、指導者同士の意思疎通が出来ずやり過ぎてしまったり、指導者同士で指導内容の違いがある点です。
パーソナルジムHAKUEでは、トレーニング指導専門のトレーナーとピラティスインストラクターが在籍しているのでパーソナルジムとピラティスで質の高い指導を受けられます。
更にお客様の体の状態や癖、レッスン内容がトレーナー間でしっかり共有されるのでパーソナルジムとピラティスの併用のデメリットになる指導者同士の意思疎通が出来ない点がクリアされています。
お得に併用できる
パーソナルジムとピラティスをする場合、それぞれの施設を利用する形になるのでどうしても料金が高くなります。
パーソナルジムHAKUEでは、1つのジムでパーソナルジムとピラティスを併用する事が出来るのでそれそれの施設を利用するよりもお得に併用できます。
まとめ|パーソナルジムとピラティスの併用
パーソナルジムでアウターマッスルを鍛え、ピラティスでインナーマッスルを強化することで筋力と柔軟性のバランスが整います。
単独で行うよりも、怪我のリスクが減り、トレーニング効果が高まり、基礎代謝が効率的に上がるという相乗効果が得られます。
ダイエットやボディメイクを効率よく成功させたい方にはパーソナルジムとピラティスの併用がおすすめです。
姫路にある「パーソナルジムHAKUE姫路店」では、パーソナルジムでマシンピラティスを受けられるのでパーソナルジムとピラティスを併用したい方におすすめです。
パーソナルジムとピラティスを併用したい方は、無料体験をご利用ください。